「伊集院光」の学歴・経歴・名前の由来について

今やTBSラジオの顔となっている伊集院光。

Qさま!でおなじみですよね。

インテリチームにいる様子が良く目に入りますが

 

実は中卒で学歴コンプレックスだったり

 

元落語家で三遊亭一門だったり

 

ちょっと変わった学歴・経歴の持ち主。

伊集院光のラジオのヘビーリスナーの私が

Wikiにも載っていないような

伊集院光さんのお話をしたいと思います。

伊集院光のプロフィール

本名篠岡 健
生年月日1967年11月7日(51歳)
血液型0型
身長183cm
最終学歴荒川区立第七中学校
(足立新田高校中退)
師匠六代目三遊亭円楽

本名と篠岡美佳(奥さん)について

結婚するまでは田中健(たなかけん)が本名。

元タレントの篠岡美佳(しのおか みか)と結婚され

篠岡家の婿養子となった為、篠岡健が本名になります。

奥さんの話題は伊集院光の深夜ラジオである「深夜の馬鹿力」でも度々話題に上がります。

伊集院は奥さんのことを「社交性のカタマリ」と言っています。

「知らない人ともあっという間に親しくなる」という話をよくラジオでもしていたりします。

蛍の群生地でプロポーズをするっていう、ロマンチックな一面も。素敵ですね。

2016年にも宮崎に奥さんと蛍を見に行ったりと、愛妻家です。

学歴と落語家人生について

プロフィールにも書いていますが

荒川区立第七中学校が最終学歴になっています。

足立新田高校に進学しましたが、学歴上「中退」って学歴は存在しません。

ですので、中学卒業が最終学歴になりますね。

ちなみに高校中退は、高校3年生の3学期の卒業間近でやめているんです。

 

え?

 

って思いますよね。

理由は何個かあって、

  • すでに円楽一門に入っていた
  • そもそも不登校になっていた
  • 先生に嫌われてた
  • 通学途中の坂が嫌いだった

ってのがあります。

実は不登校になっていた伊集院は父親の知り合いの紹介で

あの「笑点」で有名な六代目三遊亭円楽に弟子入りしています。

高校2年の終わり頃には弟子入りしているんじゃないかと。

そもそも不登校になっていたっていうのもありますが、

これからの事も決まっていたって訳ですからね。

そして学校で問題児、なおかつ先生にも嫌われていたようです。

あとは通学路に勾配のきつい「坂」があって

そこを通るたびに「今日は学校にいくのやめよう」

ってなっていたと「深夜の馬鹿力」で語っているのを聞いたことがあります。

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学校をやめたシチュエーション

学校をやめた時のシチュエーションですが、

3年の時点で学校に行かなくなっていた伊集院さんですが、学園祭に出たそうです。

さんざん盛り上げた学園祭ですが、実は「退学届」を持って行ってました。

まるで漫画の世界ですよね。

学園祭終了後、嫌いな学校とおさらばするために「退学届」を突き付けてやろうとしたそうですが

なんと「退学届」をなくします。

そして拾った誰かが、学校に連絡して先生から電話が掛かってきます。

そして電話で「受理で大丈夫?」といわれ

「あ・・はい」

という形で中退するという、結果的に恥ずかしい辞め方に・・・・。

落語家に弟子入りすることで成功しているのでそれはそれでいいんですよ。

三遊亭楽大 名前の由来

引用元:© 1995-2019 TBS RADIO,Inc. 写真真ん中:六代目三遊亭円楽

高校生中ごろに三遊亭円楽(当時は楽太郎)の弟子として圓楽一門に入ります。

名前は三遊亭 楽大(さんゆうてい らくだい)

意外と知られていない名前の由来ですが、

  • 高校を中退した(落第した)こと
  • 身体がきかったこと

この二つを掛けて楽大って名前にしています。

実は名前を決めるときにも事件が起きていて

一度命名された名前をキャンセルしています笑

当時の圓楽師匠に名前を付けてもらう時のこと。

 

名前を聞かれ、「田中です」と答えたら

「田中だから田楽で・・さよなら」

と2秒で名前を決められたそうです。田中の「田」と円楽の「楽」

言葉として田楽(でんがく)ってあるので、それと掛けて付けられた名前。

それをイマイチって文句を言って、楽大になったそうな笑

落語界の上下関係、師弟関係って特殊な上に

格上の師匠に向かって命名された名前を拒否するって

普通にとんでもないことしてる・・・。

さすが伊集院!

そんな感じで、三遊亭楽大として落語活動を始めます。

落語家としての実績とエピソード

そんなこんなで落語家として歩むことになりますが

すぐに落語をすることはできません。

高校終わり頃には円楽師匠(当時の楽太郎)のカバン持ちをやっていました。

伊集院光は巨人の清原選手と同い年で、野球が好きというのもあり

甲子園に出場している清原選手をライバル視していたとラジオで語っていました。

同い年なのに、とんでもない活躍をしている清原選手を観て、

「いつか自分も落語家として成功するんだ」

と思いながら、師匠の飼っていたネコのギンちゃんのうんこの掃除をしていました。(深夜の馬鹿力より)

 

そんな苦悩を超えた後、1988年に落語家として二つ目に昇進します。

そして入門5年目にはNHK新人落語コンクール本選にも出場を果たしています。

当時の楽太郎の弟子として、笑点の「若手大喜利」にも出演していました。

しかしこの頃からすでにラジオ番組に伊集院光として出演していたんですね。

それも、顔が出なきゃバレないだろ

ってことで師匠に報告せずに秘密のまま継続した結果

バレてしまいます。

伊集院光の名前の由来

伊集院光という名前は

ラジオ出演の際のペンネームとして使い始めます。

伊集院曰く

自分の顔・自分のイメージとはかけ離れた、

顔が想像しにくいカッコイイ名前

ということで伊集院光にしたそうです。

 

しかし結局一門にバレてしまいます笑

話し合いの結果、一門を離れることになってしまいます。

しかし、あくまで

自主廃業

という形をとっていて、師匠とも仲たがいになっているわけではありません。

むしろ、今現在でも師弟関係のような、非常に仲の良い関係なんですよね。

 

インテリとしての伊集院

クイズ番組「Qさま!」ではインテリチームで参加しているのは有名ですが、これに対して「中卒なのにインテリぶりやがって」という批判の声があったりします。

これに対してはTwitterやラジオでも伊集院光本人が何回も言っているんですが

「自分からインテリって名乗ってる訳じゃない」と語っています。

ちなみに別番組で中卒ではなく、「高校中退」として出た時も「中卒なのに高校中退とか高学歴ぶりやがって」と言われたこともあるそう笑 どう言ってもアンチはいる訳ですね・・・大変そうですなぁ・・・。

「学歴コンプレックスを持っている」

と自分でも言っているくらいですが

落語家としての経験、ラジオでの長い経験、そしてもちまえの頭の回転の早さがあるので十分インテリだと思うんですけどね。

ラジオを聞けば、伊集院のトーク力の高さがわかると思います。

伊集院光のまとめ

ここまで読んでくれた人は伊集院光について相当詳しくなっていると思います笑

長年「深夜の馬鹿力」を聞き続けて

こんなにも面白い人なのに世間ではあまり知られていないなぁと思って記事にしました。

私事ではないけど、是非「深夜の馬鹿力」「伊集院光とらじおと」を聞いてもらいたいですね。

一緒に読みたい伊集院光の記事はこちら!

 

トークの天才伊集院光のはなし

 

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