イージースモーカー買ったら家で簡単燻製作りが楽しめた!【レビュー】

正直今さらですよね。

でも自宅で簡単にできるって言うじゃないですか。

燻製大好きなら買っとくしかないよなぁ・・・ってことでサーモスから出ている「イージースモーカー」を買ってしまいました。

結果から言うと・・・・

買ってよかった!!最高じゃないかっ!!!

届くと同時に「こいつら燻製しちゃうぜ~!!」ってものを先に購入しておいたので、届いたその日に即効使ってみました。ベーコン、チーズ、かまぼこ、ホタテ、砂肝・・・ふぅ、よだれが止まらないですね・・

ってことでレビューと実際に使ってみた感想、写真付きで燻製したもの載せていきます!

この記事でわかること

  • イージースモーカーとは?
  • 簡単な使い方
  • 燻製しておいしかったもの
  • 実際に使ってみた感想

イージースモーカーとは?

サーモス社が出している「保温燻製器」になります。

燻製は3種類に分類することができて「冷燻」「熱燻」「温燻」と燻製する際の温度によって違うんですよ。

一般的によく「サクラチップ」なんかで燻製するのは実際に火を使って煙を出すので「熱燻」になります。

イージースモーカーも分けるとすれば「熱燻」になります。ガスコンロで熱して煙がでたら保温するって使い方です。ただ熱する時間が少なく、保温する時間まで少ない優れものです。

一番の強みは、超耐熱セラミックの鍋によって熱した温度をキープし、真空断熱の保温器で保温する技法によって手軽に燻製ができるようになった点ですね!

燻製ってとてもシビアで難しいので、チップの種類と温度と時間の調整によって味が大幅に変わってしまうんですよ。その手間をなくして、オールラウンダーに燻製しやすくなった燻製器なんですよね。

ちなみに購入した際には燻製器一式にプラスして「燻製用チップ」と「焼き芋用の石」がついてきます。

焼き芋も作れちゃいます。

イージースモーカーの使い方

使い方は非常に簡単!普段料理しない自分でも簡単に燻製を作りことができました。


STEP.1
燻製するものを下処理する
ちくわ、かまぼこなどの下処理が必要のないものは燻製前に風通しの良いところで1時間くらい乾燥させるだけ。下味をつけるものはソミュール液などに浸して下処理を行い、乾燥させる。

STEP.2
燻製器にスモーキングチップを入れ強火で火をかける
燻製器にアルミホイルを敷き、その上にスモーキングチップ約5gを入れます。アルミホイルを敷かないと燻製後のチップの残骸で結構鍋が汚れるので、その対策です。その後、強火で火にかけ、チップから煙がでるまで待つ。

STEP.3
煙が出たらふたをして弱火にし、5分~15分加熱する
加熱時間は食材ごとに違いますがだいたい5分~15分。しっかりと煙が出ることを確認!煙がちゃんと出ていない状態で弱火にしてフタをするとただの”蒸し”状態での調理になるので注意です。

STEP.4
加熱時間が終わったら、保温器に鍋ごと移して15分~25分保温する
保温時間は食材ごとにことなります。気になりますがフタは絶対に開けないように我慢して待ちましょう。

STEP.5
保温が終わったら完成!
これで完成です。色と香りがついている美味しい燻製の出来上がりです。

燻製してみた!

だいたいの食材が20分~40分前後で燻製できてしまうイージースモーカーですが、本当に燻製できんのかい?って思いますよね。自分もそう思っていました。

作ってみたら色も香りもかなりついているので安心してください。結構感動すると思います。

かまぼこの燻製とベーコンの燻製

材料:普通にスーパーで100円くらいで購入したかまぼこと、300円くらいのブロックベーコンです。

買ったときについてきた、燻製ブックみたいなやつに加熱時間と保温時間が記入してあるのですが、ベーコンもかまぼこも同じ時間だったので、一緒に燻製しました。

加熱時間10分、保温時間20分の30分だけ。

燻製前

燻製後

やばくないですか?

あんまり馴染み無さそうですが、かまぼこが意外と美味しいんですよ。安いし楽だし、ヘビロテするかも。

一番わかりやすく美味しいのはやっぱりベーコンですね、旨すぎる・・・・

色は完璧ですよね。香りもしっかりついています。感動です・・・

チーズの燻製

材料:スーパーに売っている6Pのプロセスチーズです。

定番。特別チーズが好きってわけではないのですが、やってみたいですよねチーズ。

燻製前

燻製後

めっちゃいい感じ!!!

なんですが実は一度失敗したんです・・・笑

煙がしっかり出ていない状態で保温してしまったために、ただの「蒸し」状態で一度出来上がってしまいました。その時チーズが少し結露してしまい、キッチンペーパーで拭いたのですが、もう一度燻製して完成した時には少しコーティングされたような状態?のようになってしまいました。ですので成功すればこんなにテカってないと思います。

味は美味しかったんですけどね、今度リベンジします・・・。

砂肝の燻製とホタテの燻製

材料:スーパーで購入した砂肝、お取り寄せしたホタテ

どうしても砂肝を燻製してみたかったんですよねぇ。

ホタテは結構良いやつをお取り寄せしてお刺身で食べてたのですが、燻製のために少し残しておいたんですよね。ふふふ・・・

砂肝の下処理

・砂肝のパックを開けて、塩とお酒でモミモミ。念のため臭みをとる。

・醤油、みりん、お酒に2時間くらい浸しておく。

・2時間後、キッチンペーパーでよくふき取り、1時間くらい冷蔵庫で乾燥。

下処理は本当に自由です。味付けの時にしょうがを入れるともっとおいしくなりそうですね。

あと、燻製は炒めるのと違ってあまり火が通らないので、火が通りにくい砂肝などは先にボイルしておいた方が無難です。

ホタテの下処理

・ソミュール液を作成し、2時間程漬け込む。

・2時間後、水で洗いキッチンペーパーの上で乾燥。

ホタテは少ししか使わなかったので、ソミュール液も200mlの水をベースに作りました。

作り方はとても簡単で、水に対して10~20%の塩、塩の半分の砂糖を使います。

ソミュール液

水 200ml

塩 約30g

砂糖 約15g

燻製するときはこのソミュール液を結構使うことがあるので、割合させ覚えておけば楽ですね!

燻製前

燻製後

んん~、わかりにくいですが結構いい感じに色はついています。

食べると・・・

砂肝なまら旨っ!!!!!ホタテ最高ぉぉ!!!!

ホタテの”燻製との相性”の良さが半端じゃないです。ホタテが今回一番美味しかったかも!

使ってみた感想と評価

評価
買ってよかった度
(4.5)

使ってみた率直な感想は・・・買ってよかった。

ブログ主はもともと燻製が好きな人間なので、それこそ買ってよかった!と思いました。

こうゆう特殊な鍋とか家電って、「買ってみたものの最初はつかったけど後は倉庫で眠っている」パターンに陥ること結構あるんですよね。

ただ、ここまで燻製がしっかりできて、手軽にできるってなるとたまーに使ってしまうんではないでしょうかね?

あ、主は頻繁に使わせて頂く予定です笑

実は最初の一回目の燻製の時、興奮しすぎてアルミホイルを敷き忘れたおかげで鍋を洗うの苦労しました・・・笑 ですがアルミホイルさえ引いてしまえばそんなに汚れることもないんですよね。勿論匂いはつくので洗いますけどね。

あとは、今回は付属の一番オーソドックスな「サクラチップ」を使いましたが非常に良い香りがしました。結構香りが強いかも。食べた時の香りの影響がかなりチップに左右されるので、様々なスモークチップを使って味比べしてみたいと思いましたね。ナラ、ヒッコリー、リンゴ、くるみ・・・・。チップと一緒にザラメを入れると色付きとツヤ感がでるとか。かなり奥が深い!!

あと、ブログ主には絶対に燻製したいものがある!

それは・・・カモ肉のスモーク!!

札幌のスープカレーが大好きなのですが、鴨肉のスモークを使ったスープカレーが旨すぎて忘れられません。

なので次は鴨肉をイージースモーカーで美味しく燻製にしてやるのだ!!

今回の記事の結論:買って大満足です!

ではでは。

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