ちょっとしたきっかけでドラマ「ブラック校則」を全話視聴しました。
結論・・・観たほうが良いよこれっ!!
前回の記事で映画版「ブラック校則」について書いたんですが、個人的にはドラマ版の方が好きなんですよね。
映画「ブラック校則」はこんな人にオススメ!洋画専門の私でも楽しめた作品!この記事では
ブラック校則って面白いのか?
映画版と何が違うのさ?
何で観れるのさ?
ってあたりについてご紹介します。
最初に伝えておきたいんですが、自分はHuluで視聴しました。
何故なら、ブラック校則はHuluオリジナルストーリーが配信されているからです。
そしてこれを見ないとドラマ版は完結しないんですよ。最終話を見た時点でそれが確定。ってことでその辺についてもご説明します。
ちなみに面白いから色々伝えたいけど、ネタバレは基本しません!!
面白いって感じた作品は、この記事を見ているあなたに一番面白い状態で観て欲しいからです。
ブラック校則のあれこれ
ブラック校則は3つの展開で公開されています。
- ドラマ放送(全7話)
- Huluオリジナルドラマ(全4話)
- 映画公開
この3本立てです。
ブラック校則自体、原作がないので完全新作って感じですね。
ドラマ版の内容の補填などをしたものがHuluオリジナルドラマです。
映画は単独って感じですね。私は3部作全て視聴しましたが、コンセプトは同じでも映画とドラマで描き方が違うのでそれぞれの面白みがあります。
ブラック校則をかみ砕く
どんな内容か超かみ砕いて説明しますね笑
とある高校に通う2人、創楽(そら)と中弥(ちゅうや)がブラック校則と呼ばれる、ガチガチの校則を壊そうと奮闘する話です。
創楽と同級生の女子”希央”は生まれつき髪の毛が茶色。地毛なのに校則で認めてもらえず、学校に行けずじまい・・・出席日数がヤバイ事になります。
希央が気になる創楽は、ブラック校則を壊すべく立ち上がる!!って内容ですね。
創楽役をSexy zoneの佐藤勝利くん(写真右)中弥役をKing&princeの高橋海人くん(写真左)がそれぞれ演じています。
ドラマ版のここが面白い!
1.会話劇の面白さ
ドラマ版は、創楽と中弥が砂浜で会話しているところから始まります。そして基本ずっとこのスタンス。
つまりひたすら2人の会話劇なんですよ。
これがね、めっちゃ面白いんですよ。
・・・いや何がだよっ!って思いますよね、・・すいません。
この会話劇はほとんどが回想シーンなので、会話しながら過去を振り返って過去の出来事を流すって感じになっています。
2人が色んな人を巻き込みながら、校則に立ち向かっていく様を遡っていく・・・
純粋で優しい、そしてクラスで空気のような存在である創楽。
対照的に明るく気さくで、ユーモアあふれる面白いキャラの中弥。
この二人のやりとりがずっと見ていたくなるほど、面白いんですよね。勝利君がこのキャラ完全にハマっていると思うんですよね。
2.伏線の回収
ドラマ版は、道中に謎をちりばめます。非常に考えられた面白いストーリーになっています。
6話までもめちゃめちゃ面白いのですが、最終話である7話で全てが明かされます。ネタバレしないように言いますが、いろんな設定に意味があるドラマなんだなぁと感動しました。
それくらい、色んな場所にメッセージが隠されています。
3.独特な雰囲気
これはとても言葉で伝えにくいのですが・・・
このドラマ、独特な空気が漂っているんですよ。その空気感が個人的にハマってしまったんですよねぇ・・・
はじめて映画「告白」を観た時のような感じ。会話劇ならではの雰囲気なのか、それとも監督や脚本、演出の影響なのか・・・その辺は専門家ではないのでわからないのですが、他とは違う一風変わったドラマになっているんですよね。
4.勝利くんが可愛い
勝利君の演技が可愛いです。クラスで空気のような存在の役柄なんですが、とてもマッチしています。
・・・これ褒め言葉ですからね笑
勝利くんのあどけない笑顔、純粋な優しさなどが非常にマッチしているんですよね。
特に本編最終話、Hulu版最終話の勝利くんはめっちゃ面白いので必見です。
ドラマはHulu版を観なければ完結しないっ!!
Huluオリジナル版は、基本的にドラマ版と話が繋がっています。
ドラマ版では写せなかった内容や別視点からの描写、補足としてHuluオリジナル版があるイメージです。
”アナザーストーリー”とまでは言えないですが、ドラマ版と同じように楽しめるんですよね。
ただ、Huluオリジナル版の最終話「4話」に関しては、少し違います。
ドラマ版のラストとしてHulu版の4話目があるんです。Hulu版の4話目を視聴して、初めてドラマ版は完結するんですよ。
ですので、今からドラマ版を観るのならHuluで視聴しHulu版も同時に視聴しましょう。
ドラマ版と映画版の違いは?
ドラマ版
ドラマ版は、創楽が立ち上がって仲間を集うんですが、誰かが「裏コミュニティサイト」に招待してきて、そこでのやり取りが発生します。ハンドルネームを使ってアバターを使いチャットをする空間です。
ハンドルネームのため、学校の誰が仲間なのかもわかりません。
そして7話という尺があるので、創楽が様々な試行錯誤を重ねて、ちょっとずつ学校の校則に挑んでいくような感じですね。創楽以外にも学校に不満を持っている人は何人かいて、それについても触れています。
映画版
それに対して「映画版」は1時間30分前後の尺でこの内容を伝えなければいけません。
一番わかりやすいのは、学校に対する不満の書き方です。
学校への不満を校舎の裏側の壁に生徒が落書きしているんですよ。ドラマ版で細々描く生徒の不満を、校舎の壁一枚だけで上手に表現しているんですよね。まじですごい。
映画版も評価されているのは、この辺りの不満の描き方が素晴らしい点にあると思います。尺だけが全てではありませんね。
共通点
希央という、地毛が茶色の女の子を助けたい一心で奮闘する核となる部分は共通してます。
それに至るまでの道のりの書き方が、ドラマ版と映画版の違いになっています。
ただ、結末に関しては全く異なります。だからどっちも観て欲しいです。
ドラマ版「ブラック校則」を見る方法は?
ブラック校則は日テレ系のドラマ。
Huluが日テレ系列の会社のため、Hulu独占配信となっています。
Huluだとか、U-NEXTとか、配信サービスに登録したことがなくて不安な人はこちらの記事を見て下さい。
Huluのオススメポイントとメリット・デメリットを歴3年の私が教えます簡単に言うと、月額1000円程で5万作品を好きな時に好きなだけ観ることが出来るサービスです。
やばいですよね。
国内ドラマ、海外ドラマ、映画、アニメ全てです。
自分の好きなタイトルがあるかは、公式サイトの🔍マークで確認してみて下さい。
ブラック校則に関しては、ドラマ版もHulu版も配信していますので安心してください。
まとめ
3つの展開を楽しめるブラック校則。
中でもドラマ版は非常にオススメです。是非見てみて下さい。
そして佐藤勝利くんの素晴らしい演技を見て下さい。
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