最近Huluで配信されているドラマ
「ブラック校則」が映画も上映されるという事で観に行ってきました。
映画好きなら見ても損はない映画なんじゃないかなって思ったのでご紹介したいと思います。
そして最初にこれだけ伝えておきたい。
普段は洋画と海外ドラマしか見ない私と
ジャニオタの友人の2人で観に行きました。
結果、二人とも面白く観ることが出来たんですよ。
普段邦画なんて見ない自分が楽しめたので、毛嫌いしないで見たら面白いって感じる人が多いだろうなって思いました。
面白い作品は、一番良い状態で観て欲しい。
だからできる限り予備知識なしで観て欲しいんですよ。
でもどの辺が面白いのか伝えたい・・・
ってジレンマになるので、あらすじだけは伝えますがネタバレはしません。
なので安心してください。
ということで
- どんな映画なのか紹介
- ブラック校則のみどころ
- こんな人に是非観て欲しい！
- ドラマ版も面白い？
このあたりについて書いていきます。
ちなみにドラマ版「ブラック校則」はHuluで配信中です。
ブラック校則の簡単な紹介
引用：(C)2019 日本テレビ／ジェイ・ストーム
2019年11月に上映開始された邦画。
Sexy zoneの佐藤勝利くんとKing&princeの高橋海人くんのW主演が話題になっていますね。更にSixToneでデビューが決まっている田中樹くんも出演されています。
この映画は
- 「パンツは白のみ着用可」
- 「男女は１ｍ以上離れる」
- 「トイレの時間は男1分間・女３分間」
など世の中に蔓延している”ブラック校則”と言われる生徒に対して理不尽な校則に対して立ち向かう男子高校生2人の奮闘劇であり、青春ラブストーリー。
ブラック校則のあらすじ
さえない青春を生きていた高校生・創楽（佐藤勝利）と親友の中弥（高橋海人）。彼らが通う高校には理不尽に生徒を縛り付ける校則＝”ブラック校則”がはびこっていた。ある朝、登校してきた一人の女子生徒に創楽は心を奪われる。彼女の名前は希央（モトーラ世理奈）。生まれ持った美しい栗色の髪を黒く染めるよう強要された希央は、反発して不登校となり、退学寸前に。そして創楽と中弥は決意する。「ブラック校則をぶっ壊す！」。
1人では何もできなかった2人が、恋するあの子のため、そして500人の生徒の青春を取り戻すために、ブラック校則と大人たちに立ち向かう！恋と友情の行方は？果たしてブラック校則は？引用：映画ブラック校則公式サイト”STORY”より
ブラック校則のここが面白い！
引用：(C)2019 日本テレビ／ジェイ・ストーム
こんな自分でも面白く観れた作品なので、同じようなタイプの人間にも是非見て欲しい。
キャストが良い味を出している
最初に。
私は、友人であるジャニオタが「どうしても見に行きたい」というので予備知識ゼロでキャストはノーマークで見ました。そして私は、映画にジャニーズというだけで出演していてゴミみたいな演技してるのを観るのがダメな人です。
だけどこの映画、主演2人がすごい良い演技してると思う。
・佐藤勝利くん
佐藤勝利くんは、どんくさそうで中途半端な高校生の役なんだけど、まさしくそんな雰囲気が出てる。聞くと勝利くんはめっちゃ運動神経良いらしい。
・・・まじか。走るシーンとか足遅そうに見える。
どこにでもいる「陰キャラだけど顔だけは悪くない」ってキャラになりきっている気がする
・高橋海人くん
チャラメでムードメーカー、頭が切れる役。ジャニオタ友人曰く、普段の海人くんとは真逆のようなキャラらしい。・・・まだ若いのに凄いなぁ君たち。
海人くんの役のハマり具合が素晴らしかった。
・ほっしゃん
この人本当にすごいと思う。めちゃめちゃ好き。そこら辺の俳優よりずっと上手いと思う。今回の「体育教師」の役に関しては、実際にいる体育教師を引っ張ってきたんじゃないかってレベル。
この人以上に今回のブラック校則を振りかざしている役が出来る人はいないと思う。
驚異の伏線の回収！
あえてこうゆう言い方しましたが、映画をかなりキレイにまとめています。
今まで幾多に映画を観てきましたが、ここまでわかりやすく伏線の回収をしている映画は初めてかも知れません。
これは、良い意味でも、悪い意味でもです笑
そこまで回収するか普通？？って思うところまで全て回収します。
それも誰もがわかるように回収してくれるので、映画を観た後のスッキリ感が半端じゃないです。
観た後、謎が残りません。これ、2時間の映画の中でやり遂げるの結構凄いんじゃないかって思います。
こんな人に観て欲しい！
ずばり！！
「ブラック校則」はジャニーズを敬遠しているしている人に観て欲しい。
これは私自身がそうだったからです。
高橋海人くんと、佐藤勝利くんはこれからも映画やドラマで活躍していくんだろうなぁと感じました。
正直、演技のどこが上手いとかその辺は評論家に任せます。
ただ、どれだけ映画の雰囲気に馴染めて
違和感なく私たちが観ることが出来るか
ってところは結構重要だと思っているので、その点今回の主演2人は何の違和感なく映画の中の役を演じていたと感じました。
それくらい、役にハマっていたんじゃないかと思います。
ベテラン俳優にありがちな、俳優の個性がガンガンでてくるやつ。
そのような人たちではないので、私としてはそこがとても好感が持てました。
そして「ブラック校則」のドラマを観ている人にも是非観て欲しい。
ドラマ版との違いは？
正直、映画を観た時に「あれ？これドラマ版の総集編かなぁ？」と思いました。
しかし途中からドラマにはあったけど映画で出てこないシーンなどがあり、中盤からは完全に映画独自のルートでエンディングを迎えています。
あと構成というか、全体的に漂う雰囲気が大きく違う気がします。
それもそのはず、映画とドラマでは「監督」が違うんですよね。
だからこそ、ドラマを追っている人には映画も観て欲しいと思います。
それこそ人にもよりますが、個人的にはドラマ版の雰囲気の方が正直好きです。
ドラマ版の方が、「会話劇」が多いからです。
ドラマ版は主演2人が砂浜で会話をしながら過去を振り返りシーンを映す「会話劇」がメインになっています。
それに比べて映画はリアルタイムで出来事を追っかけているような、普通の感じ。
私はドラマ版のような地味な「会話劇」がとても好きなので、映画よりもドラマ派かなと思います。
普段洋画や海外ドラマしか見ない自分にとってはそっちの方が響きました。
どちらも見てこそ、比べることが出来るので是非ドラマも映画も観て欲しいところです。
ブラック校則まとめ
引用：(C)2019 日本テレビ／ジェイ・ストーム
今回はあえて内容については触れてませんでした。
「面白い映画があるから観て欲しい」という思いはあるのですが、それ以上にネタバレした上で映画を観て欲しくないという気持ちもあるんですよね。
2019年11月10日現在、ドラマ版はHuluにて現在進行中で配信されているので、是非見て興味を持ったら映画版も観て欲しいなぁなんて思います。
Huluは月額1000円前後でとんでもない量のドラマ・映画・アニメなどを観ることが出来るので、一度登録したらエンドレスドラマ生活を送ることが出来るのでとてもコスパが良いです。おすすめ。
それではまた。
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