ダーク:シーズン2は1話から飛ばしすぎだから解説します

楽しみにしていた海外ドラマ「ダーク」のseason2!!

いや、1話目から内容重すぎだろ!!!

これ「season1見てたけど、時間空いてseason2見た人」って絶対にすぐ遭難するだろ・・・・

ってことで。

今回は1話ずつ、書こうと思います。

というのも、前述した通り1話の時点で情報が多すぎるので1話ずつまとめた方が理解しやすいからです。

前回はダークのこの2つの記事をかなり詳しく書きました。

おかげさまで多くの人が見てくれて・・・ありがたや。

出来るだけわかりやすく書いていく努力は・・します!

ってことでこの記事では下記について書いていきます。

  • season1がどんな感じで終わったか
  • season2の1話を順序だてて解説
  • 改めて簡単に登場人物を整理

シーズン1のラストの展開どんなだっけ?

物語としては、未来のヨナスがセシウムを詰めたタイムマシンを起動、穴を壊す予定でしたが新しい起点を生み出してしまいました。結果、現代ヨナス未来の世界へ飛ばされてしまいましたね

それぞれのキャラクターのラストを見てみると・・・

現代ヨナス→未来へ飛ばされる

未来ヨナス→タイムマシン起動し起点を作ってしまう

ウルリッヒ→1953年で捕まりリンチ

1953年ヘルゲ→地下貯蔵庫から青い部屋にワープ

1986年ヘルゲ→車で事故る

2019年ヘルゲ→86年ヘルゲを止めるために車で事故る

シーズン2:1話のあらすじと解説

ここから、順序を立てて内容と解説をしていきます。

冒頭

若い金髪の男黒髪の中年男がつるはしで洞窟を掘っている。

「世界は創られる」とつぶやきながら。

若い男「全ては必然に従うものだとアダムは言う。あと6日で地獄が終わり楽園が始まる

中年男アダムが君を選んだのか・・・アダムの言葉を疑う日が来るだろう」「何故君だったのか。ノアの名前の由来も」

そういいながら中年男は何かを悟ったように座る。若い男は中年男につるはしを突き刺して殺した

場面は変わりノアが本をめくる。そこには”2020年6月27日最終周期の始まり”と書いてあった。

補足・・・金髪の青年がなんとノアでした。シーズン1の予測では、バルトシュノアなんじゃないかと言われていましたが違ったようですね・・。

1.ヨナス

2052年)マルタとベットで愛し合う・・・夢を見て目が覚める。防塵服を着て外に出る。地下貯蔵室にいくと、クラウディアが作成していた、壁一面の相関図がある。

そこでクラウディアのテープを聞く。テープの内容は下記の内容。

「私はクラウディア・ティーデマン。2020年6月27日の週末を生き延びた少数派。あの悲劇から3か月、まだ原因はわかっていないけど”神の粒子”を安定化させれば元に戻せるかもしれない。過去に戻ることが出来ればみんな救えるかも」

2.2020年6月21日

2020年6月21日、終末まで残り6日・・・。

ハンナはラジオを聞いている。4人の若者と老人、更に警官が当然姿を消してから半年経過していた。ヨナスは帰ってこない。

一方、ティーデマン家では医師が来ていた。レジーナは乳ガンの調子が悪く、入院して検査することを薦められていた。レジーナの髪の毛はほとんど無くなり、寂しい姿になっていた。バルトシュにメールが届く。マルタと二人で会うことになった。

警察は市民を募って、この半年で6人も姿を消している謎の事件について話している。シャルロッテ以外に一人傾圧が捜査に加わった。

マグヌスフランツィスカは川でいちゃついていた。妹を迎えにフランツィスカが帰る。カタリーナは一人森に入っていた。

3.未来

2052年)ヨナスは荒廃した墓に行く。そこにはミハエル・カーンヴァルト(2019年6月21日没)と書かれていた。家族の写真をそっと置く。側を見ると、そこにはマルタ・ニールセン(2020年6月27日没)と書かれた墓があった。

補足・・・ヨナスの飛ばされた未来の世界ではすでにほとんどの人間が死んでいた。想い人であるマルタも、2020年6月27日に起きた「悲劇的な何か」によって命を落としたということ。

4.バルトシュとマルタ

2020年)2人は上手くいっていないようだった。マルタバルトシュが変わったという。「母が死にかけているから仕方ないだろ!」というが、マルタも「私だって父が消えて、弟が消えて、母は頭がおかしくなってきてるんだよぉ!」と言い返す。もう終わりだね・・・と別れた。

その時、バルトシュに差出人不明でメールが入る。「本日決行」と書かれていた。

5.ハンナとヨナス

2020年)一人銃を構えて死のうとしているハンナ。そこに未来のヨナスが現れる。だれ?と困惑するハンナだが、未来のヨナスは、彼でしか知りえない子供の頃の出来事を話す。2019年のヨナスが33年前にタイムリープした際、雨の中バス停にいた事があった。そこを父と車で通り過ぎようとしていた子供のハンナヨナスを見かねて「チェルノブイリ事故のせいで酸性雨だから危ないよ!」と声をかけ、車で送ろうか?と提案した。このエピソードを話すと信じてもらえた。

記憶について・・・1986年にタイムリープしてハンナと会ったヨナスは今現在は2052年に言ってるヨナスですよね?しかし未来から来たヨナスが2020年に、この話をハンナにしているという事は、未来のヨナスも全く同じルートを辿っているということ。やはりどの時代のヨナスも同一の経験をしていて、ハンナと会っている前提の世界になっているという事になりますよね。

・・・難しいですね笑

6.フランツィスカとノア

2020年)マグヌスと別れたフランツィスカは森の謎の箱の場所に行く。箱に何やら手紙を入れている

フランツィスカと別れた後、実は後を追っていたマグヌスはこの様子を目撃する。

一方、冒頭でノアと呼ばれていた金髪の青年と、ノアが話している。(ややこしい)

7.未来の世界

2052年)未来の荒廃した世界では、白の全身タイツの男が「神を隠すな!」と叫んでいる。シーズン1でヨナスを殴った「謎の勢力」はその男を首吊りの刑にする。

金髪のリーダー手話でその場の人達に話す。通訳曰く「危険地帯(デッドゾーン)は立ち入り禁止。入ったものは死刑となる。掟を守れ!」といった。

そこにヨナスが現れる。金髪リーダーはヨナスに「外には何もない。トンネルだけが希望だ。不信信者は死んだ。予言が実現すれば道が開き、楽園が訪れる」と話す。

ヨナスは壁の向こうに何があるのか聞くが、何も答えてはくれなかった。

補足・・・謎の勢力のリーダーである金髪女。手話で話しているところから間違いなく未来の「エリザベート・ドップラー」です。

8.現在

2020年)エリザベートペーターシャルロッテのものを片付けていた。するとHGタンハウスと母シャルロッテの幼い姿が写っている写真を発見する。

一方、シャルロッテは連邦警察から来た男と話している。祖父が自分を引き取ってくれたと話す。男はウルリッヒの犯人の可能性と、失踪前にシャルロッテに留守電を残しているしていることを話す。

補足・・・シャルロッテの祖父が”HGタンハウス”っぽいですね。そしてシャルロッテはウルリッヒから来た留守電「問題は”誰”が誘拐したかじゃない。”いつ”誘拐されたかだ!」について話しませんでした。シャルロッテは何か確信していることがありそうです。

9.アダム登場

?)ノアアダムと呼ばれる顔がグチャっている男と話す。アダムノアに「失われたページを取り戻す、残り6日だ」と発言していた。

10.男の娼婦

2020年)森の”謎の小箱”から紙を取り出す男の娼婦「ベラ」。紙を取り出した後、自分のトレイラーに戻る。するとすぐに後を追っていたマグヌスが中に入る。ベラの容姿を見て「娼婦小屋」だと気づき、ビビッて逃げ出した。

伏線回収・・・フランツィスカの森でのやり取りの相手がここで発覚。予想外にも男娼婦のベラでした。

しかし中身が何だかはわかりません。しかし、箱から大金を入手していたことから、に何かを売っている可能性が高そうですね。

11.ノアを発見

2020年)エリザベートが部屋を片付けていると一枚の写真が出てくる。そこには、半年前に自身が学校の帰り道に出くわした男「ノア」が写っていた。ノアはすぐさまペーターに「この人物がノアだ!」と教える。

マルタウルリッヒが持っていた資料を漁っていた。そこにマグヌスが帰宅。マルタは資料から洞窟の中に扉が存在し、みんなこれについて何か秘密を知っていたんじゃないかとマグヌスに話した。

一方、バルトシュは洞窟に向かう。ノアが現れ、覚悟を聞かれたバルトシュは頷き、二人は洞窟の中に入る。

12.ベラ

2020年)ベラの娼婦トレイラーに、シャルロッテの部下の眼帯男が訪れる。彼はベラにお金を渡すと、それと引き換えに大型トラックの鍵を貰う。眼帯男は「母に連絡しろよ」と言い、ベラとハグをした。

ベラの正体・・・会話から察するに、ベラは警察の眼帯男と兄弟のようでした。まさかの謎の人物同士の伏線回収・・・。シーズン1では二人ともさらっとしか登場しませんでしたが、シーズン2では重要な人物になっていきそうです。

13.展開

ペーターシャルロッテは地下貯蔵庫で会った。エリザベートが見つけた写真に写っているノアの姿を見せるペーター。

写真の裏には「1921年1月8日 世界は創られる」と書かれていた。何故祖父HGタンハウスが所持していたのか、この写真の人たちは何者なのか謎だった。

写真について・・・ここで初めて、過去の時代が1921年だとわかりました。そして写真にはノアだけではなく、顔がグチャグチャのアダムも写っていましたね。このことから、1話でノアとアダムが登場していた時代はおそらく1921年ということになります。

14.ヨナスが見つけたもの

2052年)ヨナスは廃炉された元原子力発電所に向かう。ガイガーカウンター的なもので音を聞きながら建物の中に入ると、一際やばそうな場所を発見する。

そこに黄色い防護服が掛かっていたので、それを着用して奥へと進んだ。進んだ先には、未知の黒いモヤモヤしたものが宙に浮いていた。

ダーク:シーズン2「1話」のまとめ

どうでしょうか。1話から内容濃すぎません?

若いノア、アダム、洞窟を掘る2人、ベラ、眼帯の男・・・。登場人物が益々増えましたね。

・シーズン1から半年が経過していること。

・ペーター&シャルロッテはシーズン1の最後でハグしているシーンがありました。今回のノアの件にしても、二人は話し合い、和解して協力し合っていることが判明。なんだか微笑ましいですね。

・ノアの写った写真には1921年1月8日と書かれていましたね。これによって、過去の話の1921年という可能性が高いですが、何故1921年なんでしょうか?33年という普遍性があるのであれば、2052,2019,1986,1953,1920となるはず。これは何かありそう。

・謎の勢力のリーダーがおそらくあの女性ということ。

とりあえずわかっていることはこのくらいですね。

難しくなりそうですが、面白いことには変わりはありません。

理解した時に更なる世界観に引き込まれるはずです。

次の話を楽しみにしましょう!

それではまた。

2 COMMENTS

えりこ

非常にわかりやすく面白かったです。
どのサイトよりもわかりやすい!
ダークシーズン3の解説をしてほしいです!!!

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電脳さん

ありがとうございます。
どうにか、時間を作って解説したいと思います!

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