ネットフリックスで洋画「グッドナイト・マミー」を視聴しましたのでレビューいきます。
この作品amazonでレビューみると思いのほか高評価が多くて驚いてます。嘘だろ・・・。
勿論人それぞれですが、正直きつかったです、色んな意味で。
作品情報
公開:2014年
上映時間:1時間34分
監督:ヴェロニカ・フランツ、ゼブリン・フィアラ
キャスト:ズサンネ・ヴースト、エリアス・シュヴァルツ、ルーカス・シュヴァルツ
公式トレイラー
あらすじ
人里離れた一軒家で母の帰りを待っていた双子の兄弟のルーカスとエリアス。
しかし帰ってきたのは包帯で顔をぐるぐる巻きにしている母。
とても優しかった母だったが、別人のように冷たくなり様子もおかしい。
双子の兄弟は段々と「本当の母親じゃないじゃないか」と疑問が募っていく。
正体を突き止めようと、双子は動き出す。
見どころ
まず、好き嫌い分かれる映画です。自分は正直、全くダメでした。
ですがあえて見どころを上げますが、
- 後味が悪い
- 気持ち悪いシーンが多い
- 色んな意味で裏切られる
- 登場人物がほぼ3人だけ
こんなところでしょうか。あれ、褒めてるのかなこれ・・・笑
情報なしで、視聴した自分は途中で「あ!これそーいう映画か!」となりました。
自分が考えてた映画とは違いました。見た後同じように思う人結構いるんじゃないかな。
感想(ネタバレあり)
ここから、映画の文句とネタバレ感想になります。見たくない人はスルーお願いします。
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どっかのレビューで、「グッドナイト・マミーはリンチ作品好きな人にはストライクだと思います。」とか書いているの目にしましたが、ふざけるなっ!!全く違うから!!!!!
すいません、これだけは言いたかったです。
リンチの作品とはほど遠いですよさすがに。キューブリックの「シャイニング」にも似た雰囲気とも評価されているようですが、「恐い」という意味では似てないとはいえないですが、それもそれで違うでしょ。
この映画、私は全く楽しめませんでした。
「本当はルーカスは死んでる設定」はほとんどの人がまず序盤から気づくと思います。しかもそのままオチにもっていく。
あと無駄なシーン、意味不明のシーンが多い。ママが森に行って頭バグっているシーンとか。ママが頭おかしい設定を少しでも長引かせるような描写を見せようってなったんですかね?
後味悪くても、映画として面白い映画は沢山あります。スティーブンキングの「ミスト」とかわかりやすいですよね。この上なく後味が悪いですが面白い。
この映画は後味悪い上に面白くないです。母が救われない上に、子供ずっと頭おかしい。もちろん母が救われれば面白い映画なのかって言われるとそーでもないです。なぜなら過去の話が全くと言っていいほど出ていないからです。救われないオチなら、何故救われないか回想のシーンとかでルーカスの思い出等の描写を作るべきじゃないかと。そこまで母を信じない理由がどこにあるのか全然わからないです。
ちなみにルーカスが死んだ事故がどんな事故だったのか、回想のシーンは1ミリもありません。
この映画を紹介っするのであれば、「事故を引きずった頭のおかしい一人の子供の奇行」です。
評価
でんのう管理人
短い内容でしたが、読んで頂きありがとうございました。
それでは。
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