映画「リベンジトラップ/美しすぎる罠」のレビューになります。
良作映画「ゴーン・ガール」でおなじみのロザムンド・パイク主演ということで視聴しましたが・・・・
思った以上に何というか・・・・怖い映画です。
基本情報
制作年:2016年
制作国:アメリカ
上映時間:94分
監督:フアド・ミカティ
制作:ホリー・ウィー・アズマ、キャンディス・アベーラ
制作総指揮:ジョー・ゴゼット
キャスト:ロザムンド・パイク、シャイロー・フェルナンデス、ニック・ノルティ
公式トレイラー
ざっくりあらすじ
ある日、独身で美人の看護師ミランダ(ロザムンド・パイク)は看護師仲間からケヴィンという男を紹介される。
看護師仲間曰く、「ケヴィンは夫の同僚だから必ず会ってね」とのこと。
家で待っていたミランダだが、家の付近にウロウロしている男を発見。
ケヴィンだと思い家に招くがなんだか様子がおかしい・・・・・
帰ってくれと頼むが男の様子は段々おかしくなり、レイプされてしまう。
すぐに捕まったのだが、ミランダは心と身体に大きな傷を負う。
しかしミランダはどうにか犯人にコンタクトを取ろうとし、しだいに奇妙な関係になっていく・・・・
リベンジトラップの見どころ
ネタバレはしませんので安心してください。
この映画の見どころは、やはりどうしても
・ロザムンド・パイクの美貌と演技
そして
・ストーリーの結末
この2点だと思います。
どうしてもゴーンガールと比べてしまうと思いますが、止めましょう。
良い意味でも、悪い意味でも映画を観ている最中、「ん?なんの映画見てるんだっけ?」ってなります笑
だからこそ観るなら最後まで観てください。
詳しくはネタバレ有感想に書きます。気になる人は下から見てください。
ネタバレ感想
ここからネタバレありの感想になります。
※クリックで表示
心と身体に傷を負ったミランダですが、何故か執拗に犯人にコンタクトを取り好意を寄せているようなそぶりを見せます。
ただその見せ方が、「この女本当に何考えているんだろう?」と凄く思うんですよねぇ。
普通に考えたらさすがにありえないだろ・・・・ってシチュエーションなだけに、現実味がなくなってしまう気がします。そして同時にこの映画結末どこ行くんだろう?という気持ちになります。しかし最後まで観れば「あ、ちゃんとタイトル回収してるじゃん・・・・」となります。それくらい、道中とオチが結びつかないんじゃないかって心配になるような主人公の奇行ぶりなんですよね。
ミランダはレイプされたのをきっかけに、オペ専門医になる夢も断念せざるを得ない状態(手の震えが止まらずとても細かい作業ができない)になります。そのような描写があるので、とてつもない復讐心に燃えるのは確かにあり得ます。
そしてこの手の映画のオチに普遍性があるとすれば
- 整形して自分だとばれないよう犯人に近づき復讐する
- ひっそり居場所を突き止めて殺す
こんな感じかなぁって思うんですよ。ただこの映画はリベンジにプラスして
レイプされた被害者(ミランダ)も実は元々頭のおかしいサイコ野郎でした
ってオチも付きます。ん~~~~・・・・笑
途中途中、集中力が切れる感じというんですかね?
何の映画観ているのか、わからなくなるというか方向性を失うというか・・・
正直映画としては結構外しているんじゃないかって瞬間が結構あるんですよねぇ・・。
そんな映画でした。
評価
でんのう管理人
視聴可能な動画配信サービス
2019年1月時点で、Huluにはありませんでした。Amazonプライムビデオも無料ではなく、レンタルでの配信となっています。
今ならネットフリックスで無料視聴可能です。
ではでは。
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